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2011年8月 7日 (日)

ヨーロッパの「手遣い人形」と台湾の「布袋戯」の公演

夏は日本のあちこちで人形劇のフェスティバルが開催される。
今年は震災の影響もあって海外の劇団は来るのだろうかと心配になったこともあったけれど、
沖縄のキジムナーフェスや飯田(長野県)の人形劇フェスタでは海外の劇団が多数、来日し上演している。
そんな来日劇団が、東京でも公演する。
先日、座・高円寺で見たのはデンマークのシアターリフレクションによる「みにくいあひるのこ」。
台詞はなく音楽にあわせてアンデルセンの作品を見せていく。遣い手が目立たないように照明が工夫され、人形が際だって見える。思わず乗り出して見入ってしまうような動きの美しさがあった。

8月に10日、11日とスペインの劇団ラ・ファンファーラが「プルチネラに乾杯」を上演する。
イタリアで街頭に置く小さな舞台で上演されることが多い「プルチネラ(道化師)」一人の人形劇だが、手遣いの人形が上で演じられるのと、その下にはスクリーンがあって影絵劇が関わりながら物語を進めていくそうである。
私は映像しか見ていないので、生でみられるのが楽しみな舞台。いいだ人形劇フェスタなどでも上演しているので、もうご覧になった方もいるだろう。詳しくはこちら↓
http://www.puk.jp/natuyasumi/purutinera.html

もう一つ、8月13日には台湾から布袋戯(ポーテイヒとかプータイシとか聞く人によって発音が微妙に違う(^_^;)の新興閣掌中劇団による「西遊記」公演がある。
こちらはほんとに名人芸と言える中国の手遣い人形の作品で、人間国宝急の遣い手、鐘任壁氏がその技を披露します。この手遣い人形は半端ではない表現力を持っていて、飛ぶ、宙返りをする、スピード感たっぷりの殺陣がある等々、圧倒されます。
こちらは台湾政府の支援をうけ、今回の震災への支援として、入場料はすべて被災地への寄付になるとのことです。
現代人形劇センターに紹介あり
http://www.puppet.or.jp/puppetArchives/entryarchive/post_110.html
Saiyu_ki_01
スペイン、台湾、ともに新宿のプーク人形劇場での上演です。
お時間のある方は是非、ご覧下さい。なんせ普通に毎年見られるというわけではありませんから。

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