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2011年2月27日 (日)

ありがとうございました!

こんにちは。パペットパークのHideboです。
2011年2月19日の横浜人形の家、人形劇公演はたくさんのお客様にお越しいただき、楽しくわくわくで終わりました。
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大阪からスペシャルゲストとして「ねぎぼうずSAYO」さんという方に来ていただきました。
体調の都合があって、こられるかどうか決められないことで、チラシには掲載できなかったのですが、
ちゃんといらしていただいて、上演が実現しました。

その日に見に来て下さったお客様はラッキーでした。なんとも心温まる優しく、楽しい舞台になりました。
そのときの舞台の写真、とりあえず、一枚のせます。
「たべちゃうぞ」というオオカミが出てくる童話の三本立て!
舞台で遣う道具がたくさんあるのですが、それを見に来てくれたたくさんの子どもたちに一人一つずつ
預け託して物語はスタート。
話が進むごとに必要な道具を客席から舞台へ運んでもらわなければいけません。
一番目の人はちょっと戸惑いがありますが、だんだん話が進むにつれて、次は私かな?と待ち構えて
見ている様子はとてもすてきでした。

出演して下さった
「かよちゃん・ふーちゃん人形劇場」
「人形劇団おまけのおまけ」
「ねぎぼうずSAYO」の皆さん、
支えて下さったスタッフの皆さん、
そしてもちろん見に来て下さった方々、
ほんとうにありがとうございました。
皆さんのおかげで出来上がった舞台だと思っています。

3月19日は横浜人形の家主催人形劇上演パペットパーク企画の第2弾
「マリオネット・ラプソディー」が上演されます。
こんどは繊細な要素もある糸操り人形の舞台になります。ファンタジックな世界が楽しめると思います。
どうぞ、お越し下さい。

2011年2月14日 (月)

ちょっとお知らせ

こんにちは。ブログは頻繁に書き込みするのは難しいですが、ホームページを更新するのよりは手軽かなと思い始めました。
パペットパークはホームページのオープンから2011年の9月でまる15年経ちます。
舞台の人形劇情報やテレビ、映像など人形劇がかかわる情報を選んで載せています。
人形劇をどうイメージするのか聞いてみると、テレビやCMで見たという方がいちばん多く、母になった方たちは幼稚園、保育園で人形劇団を呼んで子どもたちといっしょに見たことがあるという方、子どものときに見たことがあるというような話がほとんどです。
大人になって、大人が見たくなるような舞台人形劇(生で見る)を見ている方は少なくなります。
じつは、けっこう大人が見て楽しむことができる、舞台の人形劇は上演されています。しかし、なかなかその情報は一般的にならないというのが現状です。
そんなことを感じて、このホームページを開始したのですが、なかなか新たな観客を得るのは難しいようです。
とにかく、情報がでていないよりは少しでも見てもらえるチャンスがあればと思い、継続できてきたのかもしれません。情報を知っても実際に劇場などの場所へ足を運ぶ方はもっと少ないかもしれません。
もし、気になってしまったら、ぜひ足を運んで実際に舞台の人形劇を見て下さい。必ず自分が気に入るシーンに出会えると思います。

さて、パペットパークでの自主的なフェスや上演はなかなか実現できませんが、企画を提供して人形劇の上演が実現します。

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横浜人形の家 主催人形劇公演 企画パペットパークとなりました。
2月19日(土)11:30〜/14:00〜 かよちゃん・ふーちゃん人形劇場+ゲスト:ねぎぼうずSAYO
 横浜の人形劇団と大阪の人形劇団のジョイント公演になります。
 ねぎぼうずSAYOさんはたぶん「たべちゃうぞ」という人形劇を上演します。大人も子どももいっしょにどうぞ。
 めっちゃ楽しいです。
3月19日(土)11:30〜/14:00〜 マリオネット・ラプソディー
 糸あやつり人形のジョイント公演を企画しました。こちらは大人の楽しみとも思えますし、子どももいっしょに見て味わえるすてきな世界が広がります。

横浜人形の家 4階にある「あかいくつ劇場」は人形劇の舞台を見るのにピッタリの劇場です。
首都圏では珍しい、人形劇に合うようにプランニング、設計された劇場です。
みなとみらい線が出来たおかげで、都心からでもアクセスが楽になりました。中華街や元町も近く、広い公園などもあり人形劇を見て、ホンワカした気分で楽しい食事やショッピングもできます。
たまにはそんな観劇&散歩もありかと思います。いかがですか?

2011年2月 6日 (日)

西畑(さいばた)人形芝居

2011年2月5日
プーク人形劇場に復活「西畑人形節劇」を見に行ってきました。
伝統芝居は今と題されシリーズで企画されてきた四回目。

西畑人形芝居、朝日若輝一座による浪曲に合わせてお芝居を演じるということでした。
浪曲は浄瑠璃にくらべると聞きやすく、耳に入ってくるので、物語に入り込みやすいように思えました。
ことの成り行きを浪曲でうたい、人形芝居の台詞につながっていく。
三味線のうつリズムも舞台にマッチしこちらも身体が動く感じで楽しく見られました。
6日にも同じ演目が上演されます。
2部は西畑人形芝居と浪曲の関係や伝統人形芝居の解説をすごい先生(!)方の楽しい話でうかがいました。
お客さんがわいてくれれば、演者ものってよい演技をする。それは変わらずに舞台にはあるものなんですね。

Saibataa

西畑人形芝居も浪曲も明治になってから生まれた芸能であることなど、面白い話満載でした。
この伝統芝居は今!!という企画は助成金で成り立っていたようですが、残念ながら次回は助成がもらえず
開催できないとのこと。
なかなか良い企画だと思っても、うまくいかないこともあるのです。

2011年2月 2日 (水)

昨年末に見た二本の人形劇

年が明けて、しばらくたってしまいました。昨年もいろいろ人形劇を含め、舞台作品を見ました。

年末に二つの人形劇団のクリスマス公演を見るチャンスがありました。
一つは人形劇団プークの「12の月のたき火」。もう一つは人形劇団ひとみ座「バイセクル」です。

「12の月のたき火」はプークのクリスマスには必ず上演している作品。

 (人形劇団プーク http://www.puk.jp/ 「12の月のたき火」http://www.puk.jp/repertory/12tuki2003/12tuki.htm
マルシャークの書いた「森は生きている」の元になったスロバキアの民話を舞台化した作品。私はずいぶん前、この作品を見たことがあります。大抵は初めて見たときの印象に負けてしまうことが往々にしてあるのだが、そんな懸念は無用でした。1975年から毎年上演されているというが、だからこそ緊張感が保たれているのかもしれない。民話の持つシンプルな展開と人形の持つ親しみやすさがファンタジックな世界と人の持つ感情をどちらもうまく伝えてくれているように思えた。年末に見る、よい作品かもしれません。

もう一つ、ひとみ座の「バイセクル」こちらも初演を見ている。http://hitomiza.com/
(バイセクルの紹介はこちらhttp://hitomizabicycle.web.fc2.com/)
エドワード・ゴーリーというアメリカの作家の絵本が原作で、皮肉を含めたようなユーモラスな作品傾向がある。ここで使われている「優雅に叱責する自転車」と「不幸な子供」という作品もこれは酷いという状況が描かれているが、どこか現実離れしたような不思議な雰囲気をもっている。
まず、美術がすばらしく、原作の持っているペン画のイメージをそのまま舞台に再現したように見える。人形も舞台のセットも原作のイメージを増幅しているようである。
じつは絵本を舞台写真を見比べるとずいぶん違いがあるのだが、見ているときはそのようなことはまったく感じさせず、むしろそのもののように思える。美術の吉澤亜由美はゴーリーの世界をみごとに舞台上に出現さたのだ。

この作品、初演の時はかなりマニアックな印象をうけ、好きな方が見たがるような作品かなと思っていた。
しかし今回見て、舞台独自のキャラクターを加え、誰でも見られる作品に変わっていた。演出的変化もあると思うが、それはイメージを覆すようなものではない。マニアックに好きな人に向けての作品から多くの人に楽しめるような作品に変化できるということに大きな劇団の底力を感じたのである。
ひとみ座の「バイセクル」は劇団の若手と言われるメンバーがそろって作り上げた今の劇団を代表する作品となっている。見るチャンスがまだあると思われるので、ぜひ一度、ご覧ください。

歴史のある劇団が作品を継続して上演していくことはそれだけで価値があるのだとあらためて思いました。

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